セキセイインコと暮らす🕊

セキセイインコ

ここではセキセイインコと暮らしている私nokotoが、セキセイインコの魅力や飼い方などをお伝えしていきます。セキセイインコとの暮らしが気になっているどこかの誰かのお役に立てたら幸いです。

セキセイインコと暮らすとは

かわいらしく、人懐こいセキセイインコと暮らすとは、家族としてお迎えするということです。

セキセイインコのお世話はそんなに大変ではないと思います。外に散歩に行く必要もないですし、だいたい家の中だけのお世話になります。ワンちゃんなどのように必ずする必要のある予防接種などもありません。ですが、小さいとはいえ、大切な命ですから、家族としてお迎えしたら最後まで大事に育てて、できるだけ楽しく幸せに過ごすことが私達の責任になります。セキセイインコのことを知って、大切な時間を過ごす準備をしましょう。

セキセイインコの毎日のお世話

セキセイインコは昼行性で、朝は日の出とともに起きて、夜は日暮れとともに寝る鳥です。わりと規則正しく過ごす生活が向いています。だいたいの時間を決めて、毎日のお世話をすると良いですね。

  • 朝はカゴにかけた、おやすみカバーを外します。びっくりさせないように「おはよー、朝だよ」などなど声をかけながらカバーを外してあげましょう。朝に物音がしたりすると、ピヨと呼んで鳴いたりもしますが、飼い主が起きてくるまで静かに待っていることが多いです。
  • ご飯をあげる。残っていても入れ替えて、毎日新しいご飯をあげましょう。インコは食べ溜めができないそうで、お腹が空いたらちょこちょこと食べます。なのでまとまった一日の量をエサ入れに入れっぱなしにするか、家にいる時間がわりとある方なら、朝、夕や放鳥時など時間で必要な量を数回に分けてあげるか、生活スタイルに合わせて、インコの様子も見ながらあげていくといいと思います。
  • 水を取り替える。くちばしに着いたご飯が水の中に落ちてしまったりします。水質が悪くならないように毎日取り替えましょう。水入れの容器もヌメリなど汚れがちになるので、毎日水洗いしてあげるのがおすすめです。
  • カゴの床に敷いた敷材を取り替える。フンを掃除しやすくするために、カゴの床に何か敷いておくと掃除が楽になります。市販の小鳥用シーツなどありますが、新聞紙、キッチンペーパー等でも代用できます。カゴの中あちこちにフンがついてしまっていることもあるので、汚れたところは水拭き程度でも拭き取ってできるだけ清潔にしましょう。
  • 放鳥する。健康のためにも、セキセイインコとのコミュニケーションのためにも、カゴから出して過ごす、放鳥する時間を作りましょう。セキセイインコは狭いカゴのなかで飛べずに過ごしていますし、カゴから出て部屋の中を飛ぶことは唯一の開放感を感じる時間です。それに、家族であるあなたとの大事なコミュニケーションの時間です。1日に、必ず一回は放鳥の時間を作ってあげましょう。30分くらいは予定してあげられるといいと思いますが、時間がないときでも15分は必要かと思います。
  • 寝る時間になったらカゴにおやすみカバーをかけます。できるだけ野生のインコと同じように日没頃に合わせて寝かせてあげるようにしましょう。おやすみカバーはバスタオルなどでも代用できますが、電気がついていると中がわりと明るいですので、遮光性のあるものを選んであげましょう。

朝起きて、夕方寝るという規則正しい生活が理想ですが、お世話の時間帯は、飼い主さんの生活スタイルによって変わってくるとは思います。例えば、毎日日中は仕事ででかけていて夜帰ってくる場合、朝起こして、ご飯をあげたあとはお留守番をしてもらって、夜に飼い主さんが帰ってきてからインコの晩ごはん、放鳥時間となる場合もあるかと思います。セキセイインコは飼い主さんが帰ってくるのを楽しみに待っています。お疲れのときもあるかと思いますが、放鳥時間は必ずとってあげてくださいね。お互い負担やストレスになりすぎないスケジュールにできるといいですね。

(ここでのセキセイインコのお世話は、1人で餌を食べられる成鳥のお世話です)

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